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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6269 三井海洋開発

東証P
3,125円
前日比
+40
+1.30%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.5 1.52 1.28 9.51
時価総額 2,136億円
比較される銘柄
三菱重, 
三井E&S, 
IHI
決算発表予定日

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<動意株・25日>(大引け)=三井E&S、霞ヶ関Cなど

 三井E&S<7003>=5連騰し年初来高値を更新。前週末22日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、純利益を50億円から80億円(前期比48.6%減)へ上方修正したことが好感されている。同日付で持ち分法適用関連会社である三井海洋開発<6269>が23年12月期業績予想を上方修正したことを受けて、持ち分法投資利益が増加する見込みとなったことが要因としている。なお、売上高2800億円(同6.7%増)、営業利益120億円(同28.0%増)は従来見通しを据え置いている。

 霞ヶ関キャピタル<3498>=物色人気で上げ足強める。前週末22日の取引終了後、子会社である霞ヶ関パートナーズが展開する「FAV HOTEL」の新ブランドとして、福岡市西区に「seven x seven 糸島」を24年3月1日にプレオープンすると発表しており材料視されている。新ブランド「seven x seven」は、地方都市型グループ向けホテル「FAV HOTEL」のスタイルを継承しながら、ハイエンドラインとして展開する。地方都市を中心にローカルを楽しむ旅の拠点として展開してきた「FAV HOTEL」に対し、「seven x seven」は、ロケーションに恵まれた場所に位置し、これまでの滞在特化ではなくより新しい価値や楽しさを付与し、「今の時代のラグジュアリー」を再定義し、世に提案するホテルブランドとするとしている。なお、その1施設目である「seven x seven 糸島」は4月26日にグランドオープンする予定。これを皮切りに来夏には沖縄県・石垣島などリゾート・都市を中心に展開するという。

 ジェイック<7073>=連日のストップ高人気。前週末22日の取引終了後、来年2月に子会社となる予定のエフィシエントと共同開発したAIによる自己PR・志望動機の作成・添削サービス「就活AI」に、新機能として「逆質問作成」を追加したと発表。今後のサービス拡大を期待した買いが入ったようだ。チャットGPTを活用した就活AIは今年5月のリリース後、現在は月間1万件以上利用されるサービスとなった。応募する企業の情報や、自分が大切にする価値観、キャリアビジョンについて短文や箇条書きで入力すると、数十秒で逆質問のたたき台が作成されるという。

 伊勢化学工業<4107>=急伸。前週末22日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、営業利益を45億円から52億円(前期比38.4%増)へ、純利益を30億円から36億円(同40.5%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を110円から160円へ引き上げ年間配当予想を270円(前期185円)としたことが好感されている。販売先における製品在庫調整の影響を受け、塩化ニッケル及びヨウ素製品の販売数量が想定を下回る見込みとなったため、売上高は290億円から265億円(同3.7%増)へ下方修正した。ただ、ヨウ素の国際市況が想定を上回る水準で推移し、加えて為替相場が円安となったことにより、ヨウ素製品の販売価格が想定を上回る見込みとなったことが利益を押し上げる。

 三井海洋開発<6269>=一時ストップ高。一気に年初来高値を更新した。前週末22日の取引終了後、23年12月期業績予想について売上高を4487億4000万円から5166億円(前期比42.1%増)へ、純利益を67億3100万円から129億1500万円(同2.6倍)へ上方修正すると発表。これを好感した買いが膨らんでいる。受注した浮体式石油生産貯蔵積出設備(FPSO)の建造工事が想定以上に順調に進捗していることが業績を押し上げる。また、予想信用損失引当金の取り崩しが金融収益として認識されることも寄与する見込み。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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