アドベンチャー---訪日中国人旅行客4ヶ月で3,000人超、「民泊事業」とシナジー期待

アドベンチャー<6030>は11月27日、10月の団体訪日中国人観光客の送客数が665人と発表した。団体訪日中国人旅行客の送客数は2015年7月の事業開始後、4ヶ月間で3,000人超となっている。

同社では11月18日、一般住宅の空き家を宿泊施設として活用する「民泊事業」へ参入すると発表した。日本の宿泊施設不足の状況を見込み、外国では個人宅やマンションの空き部屋を宿泊施設として営業するといったような民泊事業が既に拡大している「シェアリング・エコノミー」の分野に新規参入し、既に民泊解禁を進めている東京都大田区や、大阪府といった地域からサービスを開始する考え。団体訪日中国人観光客の順調な増加は、当該事業とのシナジーが期待される。

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　提供：フィスコ