貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

5981 東京製綱

東証P
1,429円
前日比
+27
+1.93%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.4 0.65 2.80 229
時価総額 232億円
比較される銘柄
駒井ハルテク, 
宮地エンジ, 
横河ブHD
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

東京製綱---独自技術を蓄積してきた老舗ロープメーカー


東京製綱<5981>は、クレーンやエレベーター用のワイヤロープ、繊維ロープを主力とする老舗のロープメーカー。中長期的ビジョンは「トータル・ケーブル・テクノロジー」の追求。これまで蓄積してきた広範な技術に加え、診断技術等のソフト面やカーボンファイバー等異素材の技術開発にも尽力している。CFCC(炭素繊維複合材ケーブル)は世界唯一の技術で、蒲郡工場にてフル生産を開始。将来的な事業ポートフォリオの一角に見据えている。

足元の業績では、2016年3月期第1四半期(15年4月~6月)決算は、売上高が前年同期比横ばいの146.85億円、営業利益が同213.5%増の5.33億円、経常利益が同176.1%増の5.18億円、四半期純利益が同32.3%減の2.8億円だった。エレベーターロープや道路安全施設の売上が伸び、スチールコード関連の収益も改善した。前期に特別利益を計上した反動で純利益は減益に。

2016年3月期通期については、売上高が前期比0.2%増の735億円、営業利益が同6.4%増の42億円、経常利益が同13%減の39億円、純利益が同22.3%減の30億円を見込んでいる。インドネシア向けCFCCの販売が拡大するも、海外の大型橋梁案件完了で売上は前期並みを想定。構造改革に目途が立ったこともあり、1株当たりの年間配当4円を予定している。

《SF》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均