UBS証券の電線セクターのリポートでは、19日、中国当局が光ファイバー用プリフォームへのAD関税適用を決定し、古河電気工業<
5801>、住友電気工業<
5802>、フジクラ<
5803>、信越化学工業<
4063>が名指しされている事を受け、「本ヘッドラインからはネガティブな印象を受けるが、各社とも既に対応済みのうえ、AD適用を受けてなお需要が上回る状況が想定されることから影響は軽微」と指摘。
各社とも自動車市場減速の懸念を抱えているため、「他事業の動向に不安がある」とみて、個別では、「アルミハーネスへの展開で長期的な成長が期待できる」として、住友電工を買い推奨している。
《MK》
株探ニュース