<後場の注目銘柄>=古河電、商いこなし大相場の素地
古河電気工業<5801>は15年4~9月期の好決算発表を受け、前週5日に大幅高となったが、目先利益確定売りをこなした後は再度上値追いとなる可能性がある。
時価は年初来高値圏にあるものの、200円台前半は値ごろ感十分で、急激な売買高増加は全員参加型相場の序章とみることもできる。
15年4~9月期の連結営業利益は91億3900万円(前年同期比46.5%増)と高水準の伸びを示した。北米をはじめ光ファイバーが世界的な需要拡大局面にあり、収益を押し上げ会社側の従来計画65億円に対し、大きく上振れての着地となった。依然としてPBRは1倍割れ水準であり、指標面でも割高感に乏しい強みがある。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
時価は年初来高値圏にあるものの、200円台前半は値ごろ感十分で、急激な売買高増加は全員参加型相場の序章とみることもできる。
15年4~9月期の連結営業利益は91億3900万円(前年同期比46.5%増)と高水準の伸びを示した。北米をはじめ光ファイバーが世界的な需要拡大局面にあり、収益を押し上げ会社側の従来計画65億円に対し、大きく上振れての着地となった。依然としてPBRは1倍割れ水準であり、指標面でも割高感に乏しい強みがある。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)