エンビプロは持ち直す、GHG排出量の削減効果を定量的に評価する共同研究を開始
エンビプロ・ホールディングス<5698>が朝方こそ全体相場の軟調地合いが影響したものの、売り一巡後は持ち直す動きとなっている。同社は26日取引終了後、子会社のブライトイノベーション及び東京大学大学院工学系研究科村上進亮研究室と、リサイクル処理工程に係る温室効果ガス(GHG)排出量を算定するとともに、再生可能エネルギー活用によるGHG排出量の削減効果を定量的に評価(見える化)する共同研究を開始したと発表。これが下支え材料となっているようだ。
これにより自社の各リサイクル処理工程で排出されるGHG排出量を測定し、取引先に提供可能な1次データの把握を目指す。また、自社のRE100工場(使用電力が100%再生可能エネ由来である工場)で行われているリサイクル処理と従来の化石燃料由来の電気を使用したリサイクル処理を比較した場合のGHG排出量の差を定量的に評価するとしている。
出所:MINKABU PRESS
これにより自社の各リサイクル処理工程で排出されるGHG排出量を測定し、取引先に提供可能な1次データの把握を目指す。また、自社のRE100工場(使用電力が100%再生可能エネ由来である工場)で行われているリサイクル処理と従来の化石燃料由来の電気を使用したリサイクル処理を比較した場合のGHG排出量の差を定量的に評価するとしている。
出所:MINKABU PRESS