ＪＦＥが上げ幅を縮小、欧州系は「株価上昇のタイミングは遠のいた」と判断

　ジェイ　エフ　イー　ホールディングス<5411>が上げ幅を縮小。買い気配で始まり、一時、前日比８０円高の１８７０円まで買われる場面があったものの、その後は上値の重い展開となっている。
　欧州有力証券では、「下期計画は、輸出数量、輸出価格の回復を見込んでいるが、中国経済の厳しさを考えれば達成困難と考えざるを得ない」と指摘。「国内鉄鋼需要の回復にも力強さは感じられない」として、「株価上昇のタイミングは遠のいた」と判断。
　レーティングを「アウトパフォーム」から「ニュートラル」へ、目標株価は３１００円から１９００円へ引き下げている。
《ＭＫ》

株探ニュース