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5284 ヤマウホールディングス

東証S
1,876円
前日比
+21
+1.13%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.7 1.15 3.94
時価総額 118億円
比較される銘柄
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ベルテクス
決算発表予定日

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<動意株・5日>(前引け)=山王、ゼネラルパッカー、ヤマウ

 山王<3441>=ストップ高カイ気配。同社は電子部品の金属表面処理加工を手掛け、金メッキ加工を主力としている。4日取引終了後、開発中の水素透過膜の進捗に関して福島再生可能エネルギー研究所が発表を行ったことを開示。電解法を用いることで薄膜化が可能であり、貴金属パラジウムが必要量で作製できることからコスト面の負担も軽減され、膜の性質はしなやかで伸びにも強く、評価の結果水素透過量は文献値を超える状況となった。これを材料視する形で投資資金の買いを呼び込んだ。

 ゼネラルパッカー<6267>=ストップ高カイ気配。同社は4日の取引終了後、19年7月期の連結業績予想について、売上高を72億円から83億円(前期比16.9%増)へ、営業利益を3億9800万円から5億9600万円(同60.2%増)へ、純利益を2億7000万円から4億2000万円(同61.3%増)へ上方修正したことが好感されている。包装機械事業において、顧客の自動化・省力化ニーズの高まりによる設備投資需要の増加などで、受注状況が計画を上回って好調に推移していることが要因としている。また、従来20円を予定していた配当予想について、5円増額して25円にするとあわせて発表した。年間配当は50円(従来予想45円)となる予定だ。

 ヤマウ<5284>=一時ストップ高。同社は午前10時ごろ、ヤマックス<5285>と業務提携に向けた具体的な協議を開始することで基本合意したと発表しており、これを好材料視した買いが入っており、ヤマックスも同様に急伸している。両社はともにコンクリート2次製品メーカーで、ヤマウは九州北部及び九州南部を中心に生産拠点を持ち営業展開を図っている一方、ヤマックスは九州中部を中心に、関東・東北地区への展開を図っている。両社を取り巻く事業環境は、原材料・運賃の高騰や労務コストの上昇など厳しい環境にあることから、今回、業務提携に向けた協議を開始することとなったという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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