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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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5191 住友理工

東証P
1,263円
前日比
-17
-1.33%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.5 0.71 1.27 67.73
時価総額 1,314億円
比較される銘柄
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決算発表予定日

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<動意株・18日>(大引け)=円谷フィHD、PAコンサル、住友理工など

 円谷フィールズホールディングス<2767>=急伸。SBI証券が17日、円谷フィHDの目標株価を3600円から3820円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続した。コンテンツ&デジタル事業における中国の売上高について、24年3月期第1四半期(4~6月)は物足りない印象としながらも、ライセンスビジネス体制の再構築や、オンタイムでの収益認識への変更といった一過性の要因が響いたと指摘。7~9月期の収益モメンタムは大きく改善すると予想する。同証券は25年3月期の円谷フィHDの営業利益予想を179億4100万円から191億3600万円に引き上げた。

 プラスアルファ・コンサルティング<4071>=反転攻勢の兆し。18日、人事情報管理システム「タレントパレット」に関し、ヘルスケア管理機能を強化したと発表。同システムの導入企業の拡大への期待が膨らんだようだ。株価は16日に年初来安値をつけていたとあって、値ごろ感に着目した買いも集まった。一般健診データに加えて、有機溶剤や特定化学物質など10種類の特殊健診のデータ管理と労働基準監督署への報告用集計に対応できるようにした。

 住友理工<5191>=大幅高で年初来高値更新。同社は住友電工系の自動車用防振ゴム世界大手。1日に発表した4~6月期決算は経済回復や主要顧客の生産台数増加、円安の影響により、大幅増収・最終黒字転換で着地。決算とあわせ、24年3月期通期見通しの上方修正も発表した。好業績見通しを受けて株価の上昇圧力が強まるなか、きょうは東海東京調査センターの格上げを手掛かりに上昇している。

 エーアイ<4388>=急反発でストップ高。同社は17日取引終了後、中国のアイフライテックと協業契約を締結したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。この契約は、第19回世界陸上競技選手権大会(ハンガリー・ブタペスト)のオフィシャルイベントサプライヤーであるアイフライテックに日本語音声合成エンジン「AITalk」の提供などを実施するもので、今後アイフライテックの提供する製品・サービスで活用される見込みだという。

 ヘッドウォータース<4011>=投資資金の攻勢加速でストップ高。前日はリバウンド狙いの買いが集中し1000円高はストップ高に買われる人気となったが、きょうも目先筋の売りを吸収し、カイ気配で水準を切り上げる展開となっている。同社は人工知能(AI)を活用したソリューションビジネスを手掛け、生成AI分野にも積極展開を図っている。17日取引終了後、日本マイクロソフトが提供する「Azure OpenAI Service」を独自データ学習させるための生成AI活用プラットフォーム「SyncLect Generative AI」サービスを開始したことを発表、足もとの株価を強く刺激する格好となっている。

 DDグループ<3073>=3日ぶり大幅反発。「わらやき屋」など居酒屋をはじめ複数の業態の飲食店を運営するほか、ホテルや不動産事業にも展開する。訪日外国人観光客の急増に伴うインバウンド消費の恩恵もあり、業績は回復色が鮮明だ。同社が17日取引終了後に発表した、7月の既存店売上高は前年同月比29.4%増と3割近い伸びを達成、今年度は3月から高水準の売り上げが続いている。これを手掛かり材料に上値を見込んだ投資資金が流入した。株価は右肩上がりの25日移動平均線を再び上回る水準に上昇、もみ合い離脱に期待が高まっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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