フコクがしっかり、バイオ製品を用いた研究成果が日本遺伝子細胞治療学会学術集会で発表される
フコク<5185>がしっかり。午後1時ごろ、同社のバイオ製品「SphereRing(スフェアリング)」により培養された細胞の臨床に向けた研究成果が、7月14日に開催された第28回日本遺伝子細胞治療学会学術集会で発表されたとしており、これが好材料視されている。
同学会の同社主催セミナーにおいて、共同研究機関である金沢医科大学病院再生医療センターの石垣靖人教授が「SphereRingを用いて作製された臨床向け脂肪由来幹細胞スフェロイドの遺伝子解析」と題した発表を実施。同氏は変形性膝関節症の治療法として、間葉系幹細胞のスフェロイドを患部へ注入する治療を研究しており、SphereRingによる細胞凝集塊の形成は大きさが均一で再現性が良く、細胞凝集塊の細胞は従来の培養法と比較して、組織形成や修復、血管再生の遺伝子発現が優れていることなどが報告された。
出所:MINKABU PRESS
同学会の同社主催セミナーにおいて、共同研究機関である金沢医科大学病院再生医療センターの石垣靖人教授が「SphereRingを用いて作製された臨床向け脂肪由来幹細胞スフェロイドの遺伝子解析」と題した発表を実施。同氏は変形性膝関節症の治療法として、間葉系幹細胞のスフェロイドを患部へ注入する治療を研究しており、SphereRingによる細胞凝集塊の形成は大きさが均一で再現性が良く、細胞凝集塊の細胞は従来の培養法と比較して、組織形成や修復、血管再生の遺伝子発現が優れていることなどが報告された。
出所:MINKABU PRESS