東京個別がマイナス転換、月末在籍生徒数は前年を毎月上回り増収増益も買い続かず

　東京個別指導学院<4745>がマイナス転換。買い気配で始まり、前日比１４円高の５９０円で取引を開始したものの、その後は買いが続かなかった。
　同社は昨日引け後、１６年２月期中間期の非連結決算を発表。売上高は前年同期比７．５％増の７９億６００万円、営業利益は同９６．３％増の１億６０００万円となった。
　同社は、新規開校、テレビコマーシャルの実施など、規模拡大並びに新規生徒獲得活動を積極的に行う一方、コストの効率化・適正化を追求。月末在籍生徒数は前年を毎月上回り、授業料売上等は毎月堅調に推移、春期・夏期の講習会も堅調に推移した。
《ＭＫ》

株探ニュース