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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4626 太陽ホールディングス

東証P
3,135円
前日比
+110
+3.64%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.0 1.75 2.42 10.54
時価総額 1,827億円
比較される銘柄
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三菱ケミG, 
DIC
決算発表予定日

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太陽ホールディングスが3連騰、全般騰勢強まり今期連続最高益更新の割安株として見直し買い

 太陽HD<4626>が3連騰、一時5%超高となるなど大幅高で推移している。7月31日発表の2016年3月期第1四半期(4-6月期)連結決算は売上高が前年同期比6.8%増の124.47億円、経常利益は21.2%増の26.16億円と前期比伸び率は下回ったものの増収連続2ケタ経常増益と好調裏に着地した。ただ、4-9月期(上期)計画比進捗率は49.4%と5年平均並み水準だったことから、6月年初来高値以降のジリ安展開に利益確定売りが先行。加えて、直近の世界同時株安が重なり一気に4000円台割れとなったことから見直し買いが広がっているもよう。

 第1四半期では、FPD用部材は生産を終了したことから同92%減の0.76億円と大幅縮小した。主力のPWB用部材では、スマートフォンやタブレット端末向け・車載機器向け販売数量はやや伸び悩んだものの円安で海外の販売代金が膨らみ、リジッド基板用が前年同期比14.4%増の87.56億円と伸び、PKG基板用・フレキシブル基板用部材も同14.3%増の26.66億円と伸びた。その他関連商材が同57.5%増の6.9億円となった。週初めから長期相場を示唆する52週移動平均線を割り込んでの推移となってきたが、この日の上げでプラスかい離を回復してきた。引き続きプラスかい離を維持できるかどうかが週明け以降のポイトなりそうだ。
(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク)

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