大塚HDが続伸、デジタルメディスンの新薬承認申請を米国FDAが受理
大塚ホールディングス<4578>が続伸、一時前週末比93.0円高の4166.5円まで買われている。同社は11日、大塚製薬とプロテウス社が開発したデジタルメディスン(服薬測定ツール)の新薬承認申請を米国FDAが受理したことを発表した。デジタルメディスンは、大塚製薬が製造・販売している抗精神病薬エビリファイに、プロテウス社が開発した独自の極小センサーを組み込んだセンサー入り製剤とパッチ型シグナル検出器を組み合わせることで、患者の薬の服用状況を記録し、スマートフォンやタブレット端末を通じて患者や医療従事者、介護者に情報を提供する、医薬品(エビリファイ)と医療機器を一体化して開発された製品。デジタルメディスンにより、患者ひとりひとりの服薬状況を正確に把握することができ、その結果、医療従事者が患者個々に合わせた最適な治療を選択することが可能となる。
大塚HDの株価は9時6分現在4159.5円(△86.0円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
大塚HDの株価は9時6分現在4159.5円(△86.0円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)