ナノキャリアが反発、ミセル化ナノ粒子による新薬開発で変貌期待
ナノキャリア<4571>が反発。ここバイオ関連株全般は目先筋の利益確定の売りが優勢となり同社株も大きく調整を強いられていた。しかし、25日移動平均線との上方カイ離を埋め切ったところでリバウンド期待の買いを呼び込んでいる。
同社は薬物デリバリーシステムに強みを持つ創薬ベンチャーであり、国内外で治験を複数有していることから、新薬開発技術を渇望するメガファーマなど業界の注目度も高いとみられる。
ミセル化ナノ粒子製剤による副作用の少ない抗がん剤開発を進めているが、卵巣がん、非小細胞肺がん、乳がん、胃がんなどの適応症で普及している抗がん剤パクリタキセルでは、パクリタキセルミセル(NK―105)を日本化薬<4272>にライセンスアウト済みで、現在フェーズ3段階。同社株は2013年5月に株式分割考慮で最高値5630円の実績があり、天井の高さも魅力となっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同社は薬物デリバリーシステムに強みを持つ創薬ベンチャーであり、国内外で治験を複数有していることから、新薬開発技術を渇望するメガファーマなど業界の注目度も高いとみられる。
ミセル化ナノ粒子製剤による副作用の少ない抗がん剤開発を進めているが、卵巣がん、非小細胞肺がん、乳がん、胃がんなどの適応症で普及している抗がん剤パクリタキセルでは、パクリタキセルミセル(NK―105)を日本化薬<4272>にライセンスアウト済みで、現在フェーズ3段階。同社株は2013年5月に株式分割考慮で最高値5630円の実績があり、天井の高さも魅力となっている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)