カイオム・バイオサイエンス<
4583>は小動き。26日の取引終了後、中外製薬<
4519>のシンガポール現地法人である中外ファーマボディ・リサーチ(CPR)との委託研究取引基本契約について、契約期間を延長すると発表したが、市場の反応は限定的のようだ。
同契約は、中外製薬の新規抗体医薬品の創製を担うCPR社において、効率的な抗体医薬品の開発に必要な研究材料の調製などの業務を、複数年にわたり受託して実施するというもの。これにより、契約期間は2021年12月31日まで延長されるという。なお、同件に伴う16年12月期業績予想の修正はないとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)