アステラス薬が続伸、ゴールドマンは「買い(コンビクション・リスト)」に
アステラス製薬<4503>が続伸。ゴールドマン・サックス証券は1日、同社株の投資判断を「買い」から強い買い推奨を意味する「買い(コンビクション・リスト)」に引き上げた。目標株価は2200円としている。
「前立腺がん治療剤『イクスタンジ(一般名:エンザルタミド)』の成長ポテンシャルが看過されている」とみている。同証券では、「イクスタンジの売上高は化学療法前CRPC(去勢抵抗性前立腺がん)領域でのシェア上昇を主因に15年度20億ドルから19年度36億ドルまで拡大する」と予想。長期的には非転移性のCRPCや乳がんへの適応拡大による上乗せもあり得るとみている。
また16年前半にも見込まれるLDLコレステロール低下薬の国内上市や、骨粗しょう症治療剤、腎性貧血治療剤などのデータ開示といった開発パイプラインの進展も株価見直しの契機になるとみている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
「前立腺がん治療剤『イクスタンジ(一般名:エンザルタミド)』の成長ポテンシャルが看過されている」とみている。同証券では、「イクスタンジの売上高は化学療法前CRPC(去勢抵抗性前立腺がん)領域でのシェア上昇を主因に15年度20億ドルから19年度36億ドルまで拡大する」と予想。長期的には非転移性のCRPCや乳がんへの適応拡大による上乗せもあり得るとみている。
また16年前半にも見込まれるLDLコレステロール低下薬の国内上市や、骨粗しょう症治療剤、腎性貧血治療剤などのデータ開示といった開発パイプラインの進展も株価見直しの契機になるとみている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)