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4492 ゼネテック

東証S
929円
前日比
-3
-0.32%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
48.1 5.30 1.06
時価総額 108億円
決算発表予定日

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<動意株・29日>(大引け)=アセンテック、ゼネテック、川田テクなど

 アセンテック<3565>=後場動意。29日正午、ルクセンブルクに本社を置くG-Core Labsとパートナー契約を締結し、米エヌビディア<NVDA>のGPU(画像処理半導体)を搭載したクラウドサービス「Gcore Edge AI」の提供を始めると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。Gcore Edge AIは生成AIのコンピューティングノードをクラウドで提供するサービス。アセンテックは自社の強みであるクラウドインフラ事業と組み合わせ、顧客に生成AIの実行環境をタイムリーに届けていく。

 ゼネテック<4492>=切り返す。午前11時ごろ、情報通信研究機構ワイヤレスシステム研究室(東京都小金井市)と共同で特許を出願したと発表しており、好材料視されている。今回出願した特許は、同社の生産ラインや物流現場、医療現場などのレイアウトを見やすい3Dモデルで簡単に作成し、現状の分析から課題を発見できる離散事象解析3次元シミュレーションソフトウェア「FlexSim」を用いた、無線通信環境のシミュレーション及び可視化に関するもの。同技術を「FlexSim」のオプション機能「無線通信シミュレーション」として、製造業の顧客を中心に販売を開始し、営業活動を進めるとしている。

 川田テクノロジーズ<3443>=大幅反発で昨年来高値更新。時価は19年7月以来4年半ぶりの高値圏に突入している。鉄骨・鋼橋、PC(プレストレスト・コンクリート)土木などで強みを持つが、ソフトウェア開発でも高実績がある。特にロボティクスなど先端分野に力を注ぎ、同社が開発・製造する「NEXTAGE(ネクステージ)」は人間と協働する汎用性の高いヒト型ロボットとして幅広い製造現場で活躍中だ。24年3月期営業利益は前期比27%増の64億円予想と大幅伸長が見込まれている。PERは10倍未満でPBR0.5倍台と超割安圏にあり、依然として水準訂正余地が大きい。

 エムケー精工<5906>=上げ足強め新高値圏に躍り出る。門型洗車機などの製造・販売を主力に、電光表示装置や農産物低温貯蔵庫、食品加工機など幅広く手掛ける。足もとの業績は好調に推移しており、前週末26日取引終了後に発表した24年3月期第3四半期(23年4~12月)決算は営業利益が前年同期比33%増の21億9100万円と大幅な伸びを示し、通期計画の15億円を大幅に超過した。これを好感する形で投資資金が攻勢をかけている。

 アルゴグラフィックス<7595>=上昇加速で上場来高値更新。同社は自動車業界や半導体業界を対象に3次元CADなどをはじめ経営効率化に向けたITソリューションを提供している。足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移しており、前週末26日取引終了後、24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の78億7000万円から90億円(前期比16%増)に大幅増額しており、これを好感する買いが集中した。また、株主還元にも積極的に取り組み、今期年間配当を従来計画から10円上乗せとなる90円(前期実績は73円)にすることも併せて発表、株高を後押しする形となっている。

 環境管理センター<4657>=ストップ高。同社は26日取引終了後、24年6月期第2四半期累計(23年7~12月)の連結決算を発表。営業損益が200万円の黒字(前年同期は1億1500万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。売上高は前年同期比5.7%減の19億2700万円にとどまったが、売上原価や販管費が減少したことが営業黒字につながった。なお、通期業績予想については売上高54億円(前期比1.1%増)、営業利益2億円(同3.8倍)とする従来見通しを据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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