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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4384 ラクスル

東証P
904円
前日比
-1
-0.11%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
25.0 3.64 39.41
時価総額 532億円
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<動意株・14日>(前引け)=カイゼン、ラクスル、ネオジャパン

 Kaizen Platform<4170>=7日ぶり急反発。同社はこの日、生成AIを活用したUX(顧客体験)改善の新メニュー「KAIZEN AI-UX」の提供を始めると発表。これが手掛かりとなっている。第1弾として、ウェブサイト内の検索機能をスマート化するメニューをリリースする。実装にむけた要件定義や機能開発はカイゼンが実施し、顧客はウェブサイトにタグを追加するだけで簡単に機能の実装が可能になるという。

 ラクスル<4384>=大幅高で3日続伸。13日の取引終了後、24年7月期第2四半期累計(23年8月~24年1月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。最終利益の見通しを21億円(前期比58.0%増)に見直した。これまでは17億~18億円を見込んでいた。あわせて取得総数70万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.20%)、取得総額7億円を上限とする自社株買いを発表しており、ポジティブ視されたようだ。今期の売上高予想は507億円(同23.6%増)と、これまでの494億~504億円のレンジ予想を上回る水準に見直した。エンタープライズ事業やノベルティ事業を中心に、既存事業の業績が拡大。ハコベルに関する持ち分比率の変動による投資損失の減少や、関係会社株式売却益の影響もあって、業績予想に反映した。

 ネオジャパン<3921>=急動意で昨年来高値更新。クラウドサービスとパッケージ製品を両輪にグループウェアを主力展開し、民間だけでなく官公庁への納入実績も豊富で安定した成長基盤を有している。足もとの業績も絶好調といってよく、13日取引終了後に発表した24年1月期決算は営業利益が前の期比5%増の12億9600万円と過去最高利益を更新、更に25年1月期の同利益は前期比24%増の16億500万円と成長が加速する見通し。株主還元も強化し、今期年間配当は前期実績比4円増配となる27円を計画。また、発行済み株式数の5.73%にあたる85万株、金額ベースで9億5115万円を上限とする自社株買いも発表した。今朝の立会外取引で自社株買いを実施し、取得株はすべて消却する予定にある。これを受けて投資マネーが集中する形となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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