NRIの中間期は営業増益、IT基盤サービスの大幅増益が寄与
野村総合研究所<4307>は23日引け後、16年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比7.6%増の2123億3800万円、営業利益は同27.7%増の282億4900万円で着地した。
コンサルティング事業では、マイナンバー制度対応を始めとした業務コンサルティングや官公庁の政策実行を支援するコンサルティングが増加したものの、人件費も増加したため減益となった。金融ITソリューション事業は、大型の製品販売があった証券業向け開発・製品販売や、保険業向け開発・製品販売を中心に売上高が増加したほか、不採算案件が減少し収益性が改善した。IT基盤サービス事業は、外部顧客に対する売上高はIT基盤構築に係る開発・製品販売や商品販売が減少、内部売上高はIT基盤に係る運用サービスが減少したものの、不採算案件が減少したことにより収益性は改善し、大幅な営業増益となった。
《MK》
株探ニュース
コンサルティング事業では、マイナンバー制度対応を始めとした業務コンサルティングや官公庁の政策実行を支援するコンサルティングが増加したものの、人件費も増加したため減益となった。金融ITソリューション事業は、大型の製品販売があった証券業向け開発・製品販売や、保険業向け開発・製品販売を中心に売上高が増加したほか、不採算案件が減少し収益性が改善した。IT基盤サービス事業は、外部顧客に対する売上高はIT基盤構築に係る開発・製品販売や商品販売が減少、内部売上高はIT基盤に係る運用サービスが減少したものの、不採算案件が減少したことにより収益性は改善し、大幅な営業増益となった。
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