ジャストプラ Research Memo(4):安全性を示す経営指標は高水準で推移し無借金経営
■決算概要
(3)財務状況と経営指標
ジャストプランニング<4287>の2015年7月末における財務状況を見ると、総資産は前期末比87百万円増加の2,922百万円となった。主な増減要因は、現預金が365百万円増加した一方で、未収還付法人税等が129百万円、有形固定資産が70百万円、投資有価証券が76百万円それぞれ減少した。
負債合計は前期末比12百万円減少の336百万円とほぼ横ばい水準で推移し、また、純資産は同100百万円増加の2,585百万円となった。四半期純利益の計上により、利益剰余金が同113百万円増加した。
経営指標について見ると、経営の安全性を示す流動比率は590.9%、自己資本比率は86.9%といずれも高水準で推移しているほか無借金経営でもあり、財務の健全性は十分に高い水準にあると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《RT》
提供:フィスコ