ミライアルが急落、通期業績予想を下方修正 国内大手証券ではネガティブとの見解
ミライアル<4238>が急落。売り気配で始まり、その後も軟調推移となっている。
同社は9日引け後、16年1月期通期連結業績予想の下方修正を発表。売上高は従来予想の86億円から80億9000万円(前期比13.9%減)に、営業利益は同7億5000万円から4億3000万円(同59.6%減)に引き下げている。
プラスチック成形事業の主要販売先の半導体業界は、PC販売の減少やスマートフォン成長率低下等の影響で一時的な調整局面を迎えていると考えられ、主力製品の300mmシリコンウェハ出荷用器FOSBは、リユースの増加により新品需要の減少が続いているとしている。決算を受け、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、「リユース増加の影響が深刻化しネガティブ」としている。レーティング「ホールド」と目標株価1600円は継続している。
《MK》
株探ニュース
同社は9日引け後、16年1月期通期連結業績予想の下方修正を発表。売上高は従来予想の86億円から80億9000万円(前期比13.9%減)に、営業利益は同7億5000万円から4億3000万円(同59.6%減)に引き下げている。
プラスチック成形事業の主要販売先の半導体業界は、PC販売の減少やスマートフォン成長率低下等の影響で一時的な調整局面を迎えていると考えられ、主力製品の300mmシリコンウェハ出荷用器FOSBは、リユースの増加により新品需要の減少が続いているとしている。決算を受け、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、「リユース増加の影響が深刻化しネガティブ」としている。レーティング「ホールド」と目標株価1600円は継続している。
《MK》
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