関電化が急動意、3次元NANDの64層製品開発進捗で追い風環境に◇
関東電化工業<4047>が急動意、5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現、11月1日以来となる900円台回復を目前にとらえている。半導体メモリー向けなどに特殊ガスを生産するが、ビッグデータの普及で高速アクセスが可能な3次元NAND型メモリーの需要が急拡大するなか収益恩恵が期待されている。3次元NANDは韓国サムスン電子や国内では東芝<6502>が普及のカギを握るとされる64層製品の開発を進捗させる一方、工場建設などの新設備増強を急いでいる。同メモリーはチップ構造が複雑な分だけ特殊ガスも通常より増量効果が見込まれ、関電化にとっても今後ポジティブな環境が予想される。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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