住友化学が3日続伸、国内大手は他の総合化学より経常利益変動が大きくなる可能性があると解説
住友化学<4005>が3日続伸。買い優勢で始まり、その後も上げ幅を拡大。10月30日以来の株価700円台回復となっている。
国内大手証券では、中国経済は伸び悩んでいるものの、アジアではエチレンやポリオレフィンの増強投資は限定的で、採算は過去5年の平均に比べ高い水準で維持されていると指摘。テレビ向け偏光フィルムについては今後顧客の在庫調整の悪影響が顕在化する可能性があるとの見方で、17年3月期業績はメチオニン市況、テレビ向け需要などの影響を受けやすく、他の総合化学より経常利益の変動リスクが大きくなる可能性があると解説。
レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を630円から680円に引き上げている。
《MK》
株探ニュース
国内大手証券では、中国経済は伸び悩んでいるものの、アジアではエチレンやポリオレフィンの増強投資は限定的で、採算は過去5年の平均に比べ高い水準で維持されていると指摘。テレビ向け偏光フィルムについては今後顧客の在庫調整の悪影響が顕在化する可能性があるとの見方で、17年3月期業績はメチオニン市況、テレビ向け需要などの影響を受けやすく、他の総合化学より経常利益の変動リスクが大きくなる可能性があると解説。
レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を630円から680円に引き上げている。
《MK》
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