貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3921 ネオジャパン

東証P
1,507円
前日比
-6
-0.40%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.2 3.33 1.79 2.88
時価総額 225億円
比較される銘柄
サイボウズ, 
ラクス, 
テラスカイ
決算発表予定日

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<動意株・14日>(大引け)=ヤーマン、ネオジャパン、セルシスなど

 ヤーマン<6630>=急伸。13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5~10月)連結決算が、売上高265億6800万円(前年同期比27.1%増)、営業利益53億6700万円(同36.7%増)、純利益45億4200万円(同62.4%増)と、上期として過去最高の売上高・利益となったことが好感されている。「6.18」「11.11」などのイベントを中心に、中国のEC販売が好調に推移したことが全体を牽引した。国内では通販部門、直販部門が堅調に推移し、RF美顔器のフォトプラスシリーズや光美容器のレイボーテシリーズ、ヘアアイロンのシャインプロなどが健闘した。なお、23年4月期通期業績予想は、売上高500億円(前期比22.1%増)、営業利益100億円(同45.3%増)、純利益66億5200万円(同19.1%増)の従来見通しを据え置いている。

 ネオジャパン<3921>=急反発。13日取引終了後に発表した23年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結決算は、最終利益が前年同期比4.6%減の7億700万円だった。減益での着地となったものの、通期の計画に対する進捗率は約90%に上った。あわせて創立30周年の記念配当を実施するとしており、好感されたようだ。売上高は同1.9%増の44億6200万円だった。主力のソフトウェア事業はクラウドサービスのユーザー数の増加などを背景に堅調に推移した半面、システム開発サービス事業が減収となった。今回発表の記念配当1円を含め、今期の年間配当は前期比6円増配の20円を見込む。

 セルシス<3663>=大幅続伸。同社は13日、中国のクリエイター向けにイラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT for iPad」の中国語(簡体字)版の提供を開始したと発表。これが材料視されているようだ。中国に向けたCLIP STUDIO PAINTブランドでのセルシスからのアプリ提供は、今回が初めてになり、中国市場における法令などに対応するために機能を最適化した専用のアプリで提供。今後も対応するデバイスを広げていくとしている。

 岩谷産業<8088>=大幅高で一時年初来高値にツラ合わせ。経済産業省が13日、水素とアンモニアの商用サプライチェーン支援についての中間整理(案)をまとめ、事業者が供給する水素に対し、基準価格と参照価格の差額(の一部または全部)を15年間(状況に応じて20年)にわたり支援すると発表。また、サプライチェーン構築のためのインフラ拠点を今後10年間程度で8カ所程度整備するとしており、同社のビジネスチャンス拡大を期待した買いが入っているようだ。

 篠崎屋<2926>=急動意。13日の取引終了後、茨城県常総市に保有する工場・事務所の土地・建物を売却すると発表しており、これが好材料視されている。譲渡価格は4億6500万円(帳簿価格3億7500万円)で、経営資源の効率的な活用や財務体質の強化を図るのが狙い。12月21日に売却先へ引き渡す予定で、同件による特別利益の発生については現在精査中としている。

 多摩川ホールディングス<6838>=4日ぶり反発。13日の取引終了後、量子暗号通信などの量子インターネット市場への新規参入を目指すと発表しており、これを好感した買いが流入している。同社は、11月に発表した東京大学で行われた宇宙の暗黒物質であるダークマター探索を目的とした量子センサー向けアルカリ原子マイクロセルの実証でもマイクロセル製作を担当しているが、今後も大学関係者などと引き続き連携を進め、量子インターネット事業に向けた取り組みを進めるとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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