信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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3727 アプリックス

東証G
171円
前日比
+1
+0.59%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.49
時価総額 37.9億円
比較される銘柄
ネクスG, 
GreenB, 
アイエスビー

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<動意株・9日>(大引け)=INC、スノーピーク、アプリックスなど(その1)

 INCLUSIVE<7078>=後場急伸しストップ高。正午ごろ、宇宙関連事業の開発を目的としてINCLUSIVE SPACE CONSULTING(以下ISC)を設立すると発表したことが材料視されている。ISCは人工衛星から得られるデータを活用した事業コンサルティングとソリューション開発を主軸に、人工衛星の事業への利活用を総合的にサポートすることを目的に設立。社外取締役として、民間ロケット開発を行うインターステラテクノロジズ(IST、北海道大樹町)の代表である稲川貴大氏が参画し、企業や自治体に対する衛星打ち上げ・運用支援のサービスも展開していく予定で、24年ごろのサービス化を目指して北海道大樹町などでPoC(概念実証)を開始。また、ISTが開発中の超小型人工衛星打ち上げロケット「ZERO」の打ち上げ成功後には、企業や自治体による独自衛星の打ち上げと運用を支援するソリューションを展開するとしている。

 スノーピーク<7816>=大幅高で続伸。一時10%を超える上昇で2826円まで駆け上がる場面があった。高級テントなどのキャンプ用品をはじめアウトドア関連製品の開発製造及び販売を手掛けている。販売は卸主体に展開するが、小売部門も育成中で今後の収益拡大に貢献しそうだ。新型コロナウイルスの感染拡大で“3密”を回避するアウトドアのレジャー関連として株価を動意させたが、2月16日に3120円の戻り高値をつけてからは、株価の値動きが上下に荒くなった。業績は絶好調に推移しているが、PERやPBRなど指標面で割高感が意識され、外資系証券経由の貸株調達による空売りが高水準に積み上がっていた。直近は下げ一服となった全体の地合いを受け、買い戻しを絡め株価に浮揚力が働いている。

 アプリックス<3727>=急反発。同社は8日、子会社スマートモバイルコミュニケーションズが、通信機能付AIドライブレコーダー「AORINO Biz」(アオリノ ビズ)の販売を開始したと発表しており、これが好感されている。同製品は、前方を撮影可能な「フロントカメラ単体」、前方と後方を撮影可能な「フロントカメラ+リアカメラセット」、前方と運転席を撮影可能な「フロンカメラ+ドライバーモニタリングカメラセット」の3種類があり、一般的なドライブレコーダーと異なり、サブスクリプション型のサービスであることが特徴。ドライブレコーダーの走行履歴一覧や現在位置マップデータなどの複数データの管理が可能な管理者ページや、22年10月から自動車を業務に使用している事業者に対してアルコール検知器の設置が義務付けられることを受けて、新たにアルコールチェック機能(オプション販売)などを搭載している。

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