3630 電算システム 東証1 15:00
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2015年09月02日16時43分

電算システム Research Memo(1):ストック型ビジネスの拡大で連続最高益更新の公算大


電算システム<3630>は独立系総合情報処理サービス企業。システム構築のSI(システムインテグレーション)、ソフト開発、情報処理サービスなどを手掛ける「情報サービス」事業と、コンビニでの払込票決済サービスや国際送金サービスなどを手掛ける「収納代行サービス」事業の2つの事業部門を展開している。

2015年12月期中間期は、前期比増収減益決算となったが、計画対比では売上高、利益ともに計画を上回り、順調な進捗をみせた。中身においては、ソフト開発での不採算案件発生や国際送金サービス事業での新規プロジェクトの遅れなどのマイナス面もあったが、BPO事業やGoogle関連事業、クラウドサービス、払込票決済サービスなどは順調に進捗した。

2015年12月期通期の業績予想及び配当予想については、期初予想から変更はない。業績予想は下期偏重になってはいるが、BPO事業で大口顧客が今秋からスタートすることや、季節要因による国際送金サービスの加速、子会社ガーデンネットワーク(株)とのシナジー具体化、ストック型収入の積み上がりなどによって、今通期の業績予想は無理なく達成できるものと弊社ではみている。

3ヶ年ローリング中期経営計画については、期初に業績予想を見直(ローリング)したところから変更はない。また、2020年度を最終目標とする長期経営計画「PLAN2020」についても、ストック型収入の割合を80%以上に高めて収益安定性を確保し売上高500億円を目指す、という方針にブレはない。ストック型収入の比率は、クラウドサービス、BPO事業、Google関連事業などの拡大で順調に高まりつつある。送金サービス事業において新規プロジェクトが進行している状況などが象徴的だが、長期的視点に立って既存のストック型事業の上に新たな事業開発の努力が一定のペースで継続されていることは同社の強みの源泉と言える。

■Check Point
・売上高、利益ともに計画を上回る順調な決算
・収納代行サービス事業の中間決算は、計画どおりの増収増益
・今期の増収増益予想に変更なし

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《HN》

 提供:フィスコ

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