3457 ハウスドゥ 東証1 15:00
1,327円
前日比
+7 (+0.53%)
比較される銘柄: アズマハウスアンビションスターツ
業績: 今期予想
不動産業
単位 100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.7 5.17 1.28 377

銘柄ニュース

戻る
2016年03月04日16時03分

ハウスドゥ Research Memo(2):拡大するFCネットワークをバックにイノベーションを遂行


■会社概要

(1)沿革と事業概要

ハウスドゥ<3457>は、1991年に京都府向日市で不動産仲介会社を創業した。2006年に、自社で培った不動産売買仲介事業のノウハウをベースにフランチャイズ事業を開始した。フランチャイズ事業の加盟契約数は、2008年に100店舗、2011年に200店舗を突破した。2015年12月末における加盟契約数は339件、開店店舗数は284店舗となった。不動産業界では、市場におけるフランチャイズ化が進展しているが、他チェーンは賃貸仲介専門、もしくは賃貸と売買の仲介の両方を手掛ける。同社は、不動産売買仲介に特化したFC事業を展開しており、同分野では加盟店舗数が全国ナンバーワンのチェーンとなる。

フランチャイジー(FC加盟店)は、中小の不動産業者ばかりではなく、建築やリフォームなど不動産売買仲介事業と隣接する異業種からの加盟が多い。それらの企業は、不動産売買仲介事業を手掛けることによって本業の強化・拡大というメリットを享受している。同社は、不動産売買仲介事業に未経験の異業種からの参入者でも収益を上げられるような支援体制を整えている。

同社は、2015年12月末で計17店舗の直営店を運営している。それらは、住宅モール店6店舗、サテライト店5店舗、買取専門店6店舗、それとショールーム2店舗である。リフォーム向けショールームは、いずれも京都市内にある。住宅モール店は、ロードサイド型大型店舗で、仲介、新築、リフォームなどの複合機能を持ち、不動産に関するサービスを総合的に提供する業界初のワンストップ・ショップの店舗形態をとっている。2010年に1号店を滋賀県草津市に開設した。「サテライト店」は、不動産売買仲介業を中心とした従来型店舗となる。新たな試みとして、2013年から大手がいまだ手掛けていない「家・不動産買取専門店」のチェーン展開を開始した。また、自宅売却後も売主が住み続けられる個人向け「ハウス・リースバック」サービスをスタートした。拡大するFCネットワークをバックに、イノベーションを遂行している。

2016年6月期第2四半期の売上高の事業別構成は、フランチャイズ事業が10.2%、不動産売買事業が48.4%、ハウス・リースバック事業7.9%、不動産流通事業が9.5%、住宅・リフォーム事業が25.6%(うちリフォーム事業19.5%、住宅(新築戸建)事業6.1%)であった。調整額控除前のセグメント利益の構成比は、フランチャイズ事業が39.4%、不動産売買事業が33.8%、ハウス・リースバック事業2.1%、不動産流通事業が8.3%、住宅・リフォーム事業が16.4%であった。フランチャイズ事業の売上高構成比は10%程度だが、利益面では最大の稼ぎ頭になる。

同社グループは、同社と連結子会社3社で構成される。本体が、フランチャイズ事業、不動産事業及び住宅流通業のうちリフォーム事業、住宅(新築戸建)事業を行う。子会社の(株)ハウスドゥ住宅販売が住宅流通事業のうち不動産売買仲介事業及び住宅(新築戸建)事業を、(株)ハウスドゥ・キャリア・コンサルティングがその他事業の人材採用・教育事業を、(株)フィナンシャルドゥがその他事業である不動産金融を展開していく。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《HN》

 提供:フィスコ

【関連記事・情報】

日経平均