東レが急反発、宇宙船向け炭素繊維供給で新局面
東レ<3402>が急反発、今年2月4日以来の4ケタ大台復帰を視野に入れている。同社は合成繊維最大手で炭素繊維では世界トップメーカーとして名を馳せる。炭素繊維は航空機向けに好調な需要を取り込んでいるが、その他の産業にも需要の裾野を広げ、市場拡大余地の大きさが認識されている。
そうしたなか、17日付の日本経済新聞が「(同社は)米宇宙開発ベンチャーのスペースXと、ロケットや宇宙船の機体に使う炭素繊維を長期供給することで基本合意した」と報じた。「契約は複数年で、累計2000億~3000億円規模になる見通し」にあることから、収益成長への期待感が買いを呼び込んだ。記事は「期間、価格など詳細な条件を詰め、今秋をめどに最終合意を目指す」と伝えている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
そうしたなか、17日付の日本経済新聞が「(同社は)米宇宙開発ベンチャーのスペースXと、ロケットや宇宙船の機体に使う炭素繊維を長期供給することで基本合意した」と報じた。「契約は複数年で、累計2000億~3000億円規模になる見通し」にあることから、収益成長への期待感が買いを呼び込んだ。記事は「期間、価格など詳細な条件を詰め、今秋をめどに最終合意を目指す」と伝えている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)