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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3377 バイク王&カンパニー

東証S
515円
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業績
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100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.4 1.26 2.14
時価総額 78.9億円
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バイク王 Research Memo(8):2023年11月期は、ニーズは旺盛で成長が減速する不安はない(2)


■バイク王&カンパニー<3377>の今後の見通し

(4) 子会社がブランド品の買取・中古販売を開始
子会社であるライフ&カンパニーは、ブランド品を買取・販売する「BRAND OFF 買取専門 文京白山店」を2022年12月にオープンした。2022年9月にブランド品の買取、販売店をFC、チェーン展開するK-ブランドオフとの間で、ライフ&カンパニーをフランチャイジーとする、バッグ、時計、アクセサリー、宝石などの買取とオークションでの販売を中心に行う、ブランドリユース事業の運営に関するFC契約を締結している。

今後もライフ&カンパニーを通して、FC及び業務提携を軸にした新規事業の開発や機動的な運営を確保するとともに、バイク事業における商材との親和性や、同社のノウハウを生かし、ビジネスモデルを発展させ、中長期的な企業価値向上に努めていく。

(5) ベアーズとの業務提携及びFC契約を締結
2022年12月に、家事代行、ハウスクリーニングなどのサービスを全国展開するベアーズとの間で、業務提携契約及び同社をフランチャイジーとした、ハウスクリーニング事業の運営に関するFC契約を締結した。

同社は累計取扱台数235万台以上の実績、かつその工程で蓄積された顧客資産により、サービス循環型CRMモデルを確立するとともに、新たな顧客接点の創出を目指している。今回の業務提携は、同社及びベアーズが保有する顧客資産を利活用し、新たな顧客接点の創出による事業のさらなる拡大を目的としており、両社のサービス利用者の年齢や生活環境面などでの親和性が高いことから、相互にとって新たな価値を生み出すことを見込んでいる。同社は高い顧客満足度の実現を支える人財とそのノウハウ、全国に広がるサービスインフラなどを生かした、バイクに限らない成長市場への参入による事業基盤の強化を図っている。ハウスクリーニング市場は、職場、家庭環境の変化によるニーズの高まりを背景に近年著しい成長を遂げており、ベアーズとのFC契約により、迅速な店舗展開並びに円滑な店舗運営を実現するとともに、ハウスクリーニングの技術を活用した販売車輌のクオリティ向上及び清潔感溢れる店舗づくりによる顧客満足度向上にもつなげる。

(6) 湘南に新たな絶版車館の出店を決定
2023年春に神奈川県茅ヶ崎市に2店舗目となる絶版車を中心に展開するコンセプトショップの出店が決定した。ライダーのツーリングスポットとして人気の湘南エリアで、ツーリングついでに気軽に立ち寄りやすい立地となっている。絶版車館では実際に、歴史ある名車たちに見て触れることができ、写真を撮ったり、エンジンの鼓動を感じたりできる車輌も展示予定である。

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)

《NS》

 提供:フィスコ

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