信用
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3323 レカム

東証S
90円
前日比
-2
-2.17%
PTS
91円
23:22 05/10
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.2 1.60 2.44
時価総額 74.4億円
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決算発表予定日

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<動意株・11日>(大引け)=レカム、オハラ、神島化など

 レカム<3323>=急反騰。同社はきょう午前、ウイルス除去・除菌装置「ReSPR」製品に関し、国内の入荷および在庫の状況について在庫切れになったと発表しており、同製品に対する旺盛な需要を好感した買いが入ったようだ。なお、海外の入荷・在庫状況についても、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要の急増により製造元の生産が追いつかない状況となっており、供給が難しくなっているとしている。

 オハラ<5218>=急反発。10日の取引終了後、20年10月期連結業績予想で、営業損益を25億円の赤字から22億円の赤字(前期9億100万円の黒字)へ、最終損益を26億円の赤字から22億円の赤字(同4億6600万円の黒字)へ上方修正したことが好感されている。売上高は174億円(前期比25.7%減)の従来見通しを据え置いたものの、第3四半期の受注減少が想定よりも小幅にとどまったことに加えて、グループ全体でコストコントロールを徹底したことが寄与する見通し。また、営業外収益で助成金の受給も見込んでいるという。なお、同時に発表した第3四半期累計(19年11月~20年7月)決算は、売上高134億4300万円(前年同期比26.2%減)、営業損益14億2200万円の赤字(前年同期12億1600万円の黒字)、最終損益15億4100万円の赤字(同1億5200万円の黒字)だった。光学ガラスやスマートフォン筐体向け硝材「ナノセラム」が減少した。

 神島化学工業<4026>=もみ合い上放れ。同社は建材や化成品を手掛け、住宅向け窯業系の不燃性内外装材を主力としている。10日取引終了後に発表した21年4月期第1四半期(5~7月)決算はトップラインが減収ながら、高付加価値商品の拡販効果などにより営業利益は前年同期比2.1倍の3億3400万円と大幅な伸びを示しており、これを好感する買いを呼び込んでいる。また、未定だった今中間期の配当は10円とすることも発表しており、これも買い安心感につながっている。

 インターアクション<7725>=3日ぶり反発。10日の取引終了後に、取引先から大口の受注を獲得したと発表しており、これが好感されている。今回受注した製品はイメージセンサ検査用光源装置で、受注金額は5億1700万円。20年12月から21年5月にかけて納入し、21年5月期第3四半期から第4四半期にかけて売り上げ計上する予定としている。なお、21年5月期業績予想は現在未定としている。

 MTG<7806>=続伸。同社は10日、わずか1分で水道水から除菌効果の高い複合型除菌液を生成可能にする高機能除菌スプレー「e-3X(イースリーエックス)」を25日に発売すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。この製品には独自に開発したコアテクノロジー「EOCIS(イオシス)」が搭載されており、これは内部に組み込まれた特殊電極に最適な電圧をかけ、水道水を電気分解することによって、除菌効果を持つ物質を複数生成すると同時に、ウルトラファインバブルを発生させることができる技術。生成された除菌液は、ドアノブ、家具、衣類のほか、アルコールに弱いプラスチック製品、また水道水から生成された安心・安全な除菌液として寝具、ベビー用品やペット用品など、コストを気にせず使用することができるという。

 Orchestra Holdings<6533>=大幅高で4連騰。M&A戦略を駆使したデジタルトランスフォーメーション(DX)事業と利用者の属性に合わせたターゲット型の運用広告などデジタルマーケティング事業を2本柱としている。新型コロナウイルス感染拡大を背景とした企業のテレワーク導入加速などデジタルシフトの動きも追い風に、20年12月期営業利益は前期比14%増の6億円を見込むが上振れる可能性も意識されているようだ。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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