イデアインターナショナル---1Q売上高3.3％増、インテリア商品ブランド「ブルーノ」が好調

イデアインターナショナル<3140>は14日、2017年6月期第1四半期（16年7-9月）決算を発表。売上高が前年同期比3.3％増の14.93億円、営業損失が0.19億円（前年同期は0.03億円の損失）、経常損失が0.19億円（同0.09億円の損失）、四半期純損失が0.21億円（同0.12億円の損失）だった。

売上高については、インテリア雑貨において、キッチン雑貨を中心としたインテリア商品ブランド「ブルーノ」が好調に推移し、中でもデザイン性に優位性のある「ホットプレート」が引き続き売上を伸ばした。また、トラベル商品ブランド「ミレスト」も前年同期に比べて直営店が増加したことにより、売上を伸ばした。損益面については、前年同期より自社商品売上比率が高くなったことにより、粗利率は44.3％(前年同期は42.6％)と大きく改善したものの、広告宣伝費や販売促進費の増加等が影響した。

17年6月期通期については、売上高が前期比23.6％増の76.16億円、営業利益が同44.4％増の2.64億円、経常利益が同33.8％増の1.98億円、当期純利益が同27.1％減の1.88億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

　提供：フィスコ