ユーグレナがミドリムシの継続摂取で肝臓の線維化抑制を示唆する研究結果を確認
ユーグレナ<2931>がこの日の取引終了後、微細藻類ユーグレナ(和名ミドリムシ)の粉末の継続摂取で、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)による肝臓の線維化を抑制することを示唆した研究結果を確認したと発表した。
肝臓におけるメタボリックシンドロームといわれるNASHは、脂肪肝から生じる炎症性疾患で、症状が進行すると肝臓が線維化し、肝硬変や肝臓がんの発症につながる恐れがあるというもの。現在のところ、治療法は確立されたものがなく、病態の進行を抑える新たな手段が求められている。
今回の実験では、NASHを発症させたモデルマウスにユーグレナ粉末またはユーグレナ特有の成分であるパラミロン粉末を加えたエサを経口摂取させ、肝臓の線維化への影響を測定。その結果、ユーグレナ粉末またはパラミロン粉末を加えたエサを摂取したマウスは、通常のエサのみを摂取したマウスよりも肝臓の線維化が有意に抑制されたことを確認したとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
肝臓におけるメタボリックシンドロームといわれるNASHは、脂肪肝から生じる炎症性疾患で、症状が進行すると肝臓が線維化し、肝硬変や肝臓がんの発症につながる恐れがあるというもの。現在のところ、治療法は確立されたものがなく、病態の進行を抑える新たな手段が求められている。
今回の実験では、NASHを発症させたモデルマウスにユーグレナ粉末またはユーグレナ特有の成分であるパラミロン粉末を加えたエサを経口摂取させ、肝臓の線維化への影響を測定。その結果、ユーグレナ粉末またはパラミロン粉末を加えたエサを摂取したマウスは、通常のエサのみを摂取したマウスよりも肝臓の線維化が有意に抑制されたことを確認したとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)