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2929 ファーマフーズ

東証P
876円
前日比
+4
+0.46%
PTS
881.8円
09:40 05/17
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.7 2.67 2.28 1.92
時価総額 255億円
比較される銘柄
AFC-HD, 
太陽化, 
東洋糖
決算発表予定日

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ファーマF Research Memo(3):BtoB事業、バイオメディカル事業等を展開する研究開発型ヘルスケアメーカー


■事業概要

1. 研究開発型のヘルスケアメーカー
ファーマフーズ<2929>は「医食の研究を進化させ、人々のために貢献する」というミッションを掲げ、人々の持続可能な健康的で幸せな社会の実現を目指している。その実現に向けて「免疫」「老化」「神経」に作用する機能性素材や医薬品等の研究開発を行い、独自の研究成果及び製品をBtoB事業、BtoC事業、バイオメディカル事業の3事業において広く社会に提供している。BtoB事業は「ファーマギャバ(R)」などの機能性素材製品等の製造販売のほか、2021年8月に子会社化した明治薬品の医薬品・医薬部外品製造販売を行っている。BtoC事業は、育毛・発毛促進剤「ニューモ(R)育毛剤」など同社独自の機能性素材を配合した医薬部外品・サプリメント・化粧品を通信販売及び卸販売している。バイオメディカル事業は、同社独自のニワトリ由来抗体作製技術「ALAgene(R) technology」を用いた創薬のほか、プロテオーム解析サービスも行っている。さらに新規領域として、卵殻膜素材の高度利用による新市場創造も目指している。

BtoB事業は「ファーマギャバ(R)」を中心とする機能性素材の採用企業数増加に加え、2022年7月期より子会社化した明治薬品も寄与して順調に拡大している。BtoC事業は2018年11月発売の「ニューモ(R)育毛剤」が好調なことに加え、2022年7月期からは明治薬品の「シボラナイト(R)GOLD」、2023年7月期からはまつ毛美容液「まつ毛デラックスWMOA」や薬用ホワイトニングジェル「DRcula」シリーズなども貢献している。バイオメディカル事業は開発段階であり、共同研究やライセンス供与に関わる一時金収入を都度売上計上している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

《SO》

 提供:フィスコ

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