JTが小反発、欧州大手証券はイランのたばこ買収報道に中立的な印象との見解
JT<2914>が小反発。朝方は高く始まったものの上げ幅を縮小し、一時はマイナスに沈む場面も見られた。現在は前日終値4028円と比べ小高い水準で推移している。
クレディ・スイス証券は、日本時間19日早朝、同社がイランのたばこメーカーArian Tobacco Industry(ATI)を買収したとフィナンシャルタイムズ(FT)が報道したことについて、仮に完全子会化であれば、10億~20億米ドル程度の買収金額と試算している。また、同社はM&A戦略を強化しており、中東・アフリカはシェア拡大余地が残るため、同報道に違和感は無いと解説。買収に関する詳細な数値が無いため、現時点は中立的な印象をもつとの見解を示し、JTのレーティング「アウトパフォーム」、目標株価5000円を継続している。
《MK》
株探ニュース
クレディ・スイス証券は、日本時間19日早朝、同社がイランのたばこメーカーArian Tobacco Industry(ATI)を買収したとフィナンシャルタイムズ(FT)が報道したことについて、仮に完全子会化であれば、10億~20億米ドル程度の買収金額と試算している。また、同社はM&A戦略を強化しており、中東・アフリカはシェア拡大余地が残るため、同報道に違和感は無いと解説。買収に関する詳細な数値が無いため、現時点は中立的な印象をもつとの見解を示し、JTのレーティング「アウトパフォーム」、目標株価5000円を継続している。
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