味の素、国内大手証券は海外事業を中心に持続的な利益成長が可能であることを評価
味の素<2802>が4営業日ぶりに反落。寄り付きこそ高かったものの売りが優勢となり、現在は今日の安値圏で推移している。
大和証券はリポートで、同社の16年3月期第3四半期(10~12月)の営業利益は320億円(前年同期比28%増と大和の想定を上回る好調な内容と紹介。日本食品事業、海外食品事業の収益環境は良好とみているほか、飼料用アミノ酸価格は低迷もさらなる下値リスクは限定的と考えるとの見解を示している。
同証券は、レーティングは「2」(アウトパフォーム)を継続。目標株価は3100円から3150円へ小幅に引き上げ。また、「飼料用アミノ酸事業の収益変動リスクは大きいが、海外事業を中心に持続的な利益成長が可能であることを評価した」ともしている。
《MK》
株探ニュース
大和証券はリポートで、同社の16年3月期第3四半期(10~12月)の営業利益は320億円(前年同期比28%増と大和の想定を上回る好調な内容と紹介。日本食品事業、海外食品事業の収益環境は良好とみているほか、飼料用アミノ酸価格は低迷もさらなる下値リスクは限定的と考えるとの見解を示している。
同証券は、レーティングは「2」(アウトパフォーム)を継続。目標株価は3100円から3150円へ小幅に引き上げ。また、「飼料用アミノ酸事業の収益変動リスクは大きいが、海外事業を中心に持続的な利益成長が可能であることを評価した」ともしている。
《MK》
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