カワチ薬品が販管費抑制奏功し中間期利益は上振れ着地、通期利益見通しも上方修正
カワチ薬品<2664>が27日引け後、16年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。利益面が従来予想を上回って着地した。売上高は従来の1362億円に対し未達となる1336億9200万円(前年同期比1.3%減)となったものの、営業利益は21億円に対し22億6200万円(同18.0%増)、最終損益は13億円に対し17億8700万円(前年同期は58億7200万円の赤字)となった。
期初予想に対し退店数が増えたことや新店計画の遅れから、売上高は未達となったものの、利益については、総店舗数の減少に加え、セルフレジおよびLED照明の導入を図るなど、販管費の抑制に努めたことが奏功した。同時に、中間期の結果や足もとの状況を鑑み、下期も販管費の抑制効果が続くと予想することから通期の連結営業利益を従来の40億円から44億円(前期比56.3%増)へ、最終損益は25億円の黒字から28億円の黒字(前期は46億7300万円の赤字)へ引き上げられた。
《MK》
株探ニュース
期初予想に対し退店数が増えたことや新店計画の遅れから、売上高は未達となったものの、利益については、総店舗数の減少に加え、セルフレジおよびLED照明の導入を図るなど、販管費の抑制に努めたことが奏功した。同時に、中間期の結果や足もとの状況を鑑み、下期も販管費の抑制効果が続くと予想することから通期の連結営業利益を従来の40億円から44億円(前期比56.3%増)へ、最終損益は25億円の黒字から28億円の黒字(前期は46億7300万円の赤字)へ引き上げられた。
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