不二油が反発、国内大手証券は下期から連結のHarald社とのシナジー創出に期待
不二製油グループ本社<2607>が反発。後場に一時、前日比67円(4.3%)高の1607円まで買われる場面があった。
国内大手証券は、16年3月期下期から連結を開始するHarald社はレアル安による輸入原料の上昇などにより厳しい環境下におかれているとみられるものの、中期的には同社からのチョコレート油脂の供給やHarald社の販路を利用したクリームなどのチョコレート以外の製菓・製パン素材の販売などのシナジー創出に期待したいとしている。同証券カバー食品業界の平均PER低下を踏まえ、目標株価は2700円から2200円へ引き下げられたものの、レーティング「バイ」を継続している。
《MK》
株探ニュース
国内大手証券は、16年3月期下期から連結を開始するHarald社はレアル安による輸入原料の上昇などにより厳しい環境下におかれているとみられるものの、中期的には同社からのチョコレート油脂の供給やHarald社の販路を利用したクリームなどのチョコレート以外の製菓・製パン素材の販売などのシナジー創出に期待したいとしている。同証券カバー食品業界の平均PER低下を踏まえ、目標株価は2700円から2200円へ引き下げられたものの、レーティング「バイ」を継続している。
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