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2437 シンワワイズ

東証S
452円
前日比
-1
-0.22%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.2 1.42 2.77
時価総額 45.8億円
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<動意株・15日>(前引け)=シンワワイズ、古野電、三光合成

 Shinwa Wise Holdings<2437>=大幅反発。14日の取引終了後に発表した21年5月期の連結決算は、売上高28億1300万円(前の期比63.6%増)、経常損益1億9800万円の黒字(前の期は3億2200万円の赤字)となり、これが好感されている。主力のオークション関連では、国内美術品市場が活気を取り戻したことや営業チームを強化した効果などで、オークションの取扱高が大きく増加したほか、資産防衛としてのダイヤモンド販売も好調だった。また、エネルギー関連事業で保有していた大型発電所を売却したことも収益拡大に貢献した。なお、22年5月期の業績見通しは開示しなかった。

 古野電気<6814>=大幅高で6日続伸。同社は14日の取引終了後、22年2月期第1四半期(3~5月)の決算を発表。売上高は前年同期比14.9%増の208億3700万円、営業利益は前年同期実績200万円から大幅増となる12億900万円で着地しており、これが好感されているようだ。主力の舶用事業において、北米でのプレジャーボート向け機器の販売が引き続き好調だったほか、欧州での商船向け機器や漁業向け機器の販売が前年同期比で高い水準となったことが全体業績に貢献した。なお、通期の業績予想については、売上高840億円(前期比2.1%増)、営業利益25億円(同33.2%減)とする従来見通しを据え置いた。

 三光合成<7888>=急動意、400円台半ばのもみ合い一気に上放れる。工業用樹脂部品を手掛け、バンパーをはじめ自動車向けを主体とするが、世界的に好調な自動車販売を背景に業績は絶好調に推移している。14日取引終了後に発表した21年5月期決算は営業利益が前の期比3.5倍の24億1100万円と急拡大、会社側計画の20億円から大幅に上振れしての着地となった。また、22年5月期営業利益についても前期比20%増の29億円を見込んでおり、これがサプライズを与え大口の買いを呼び込んでいる。また株主還元にも積極的で、今期年間配当は前期実績に3円増配の14円を計画、これも物色人気を増幅させている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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