地域新聞社は急伸、販管費圧縮奏功し第１四半期は営業利益８．１倍

　地域新聞社<2164>は急伸している。前週末１１日の取引終了後に発表した第１四半期（１８年９～１１月）連結決算が、売上高１０億６７００万円（前年同期比２．９％減）、営業利益２７００万円（同８．１倍）、最終利益３３００万円（前年同期３００万円の赤字）となったことが好感されている。

　ホームページ制作などのＷＥＢ関連は好調だった一方、新聞など発行事業や折り込みチラシ配布事業などが不調で売上高は減収となった。ただ、販管費の圧縮に努めたことが奏功し営業利益は増益を確保したほか、保険解約益などがあり最終利益は黒字転換した。

　なお、１９年８月期通期業績予想は、売上高４２億４２００万円（前期比４．２％増）、営業利益１８００万円（同１３．５％減）、最終利益１９００万円（同１０．９倍）の従来見通しを据え置いている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）