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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2157 コシダカHD

東証P
862円
前日比
+14
+1.65%
PTS
859円
18:12 05/02
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.4 2.45 1.62 78.99
時価総額 709億円
比較される銘柄
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鉄人化HD

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本日の注目個別銘柄:ラサ商事、アジアパイル、アイルなど


<2502> アサヒ 4812 +65
大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」に、目標株価も4800円から5400円に引き上げた。23年12月期の会社計画が想定内の水準となったことで、業績予想の不透明感が後退したと評価しているもよう。議論のポイントは、これまでの「大幅なコスト増に対し適正な価格転嫁ができるのか」から、今後は「中長期戦略の妥当性」や「コスト増が落ち着く24年12月期の利益成長率」にシフトしていくとみている。

<6962> 大真空 731 -13
大幅反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に、目標株価も1200円から800円にまで引き下げた。円高に加えて、水晶デバイスの需要減速をマイナス要因として織り込むとしている。23年3月期営業利益は会社計画40億円を下回る38億円、前期比26.9%減と予想、24年3月期は従来予想の58億円から40億円、同5.3%増に引き下げているようだ。

<6954> ファナック 23140 +660
大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も20700円から26000円に引き上げた。FA受注は23年1-3月期が大底とみており、25年3月期以降の利益成長サイクルへの回帰の確度が高まったと判断しているもよう。営業利益は24年3月期の1620億円予想に対し、25年3月期は2060億円を見込んでいる。なお、野村證券では、安川電機やTHKの投資判断も同様に格上げ。

<8227> しまむら 12900 +190
大幅続伸。先週末に2月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比12.2%増、5カ月連続のプラス成長となり、10月以来の2ケタ成長になった。客数が同4.4%増加したほか、客単価も同7.0%上昇した。全国的強い冷え込みで冬物衣料が好調であったほか、月度下旬に気温が上昇したことで春物新作アイテムなども好調に推移しているもよう。23年2月期トータルでの全店売上高は前期比4.9%増となっている。

<8209> フレンドリー 640 -150
ストップ安比例配分。株主優待制度の休止を先週末に発表しており、ネガティブ材料視される形になっている。今般の業績状況を踏まえてのものとしており、22年3月期の優待実施が最後となるようだ。これまでは、100株以上の株主には2000円分、200株以上の株主には5000円分の店舗利用の際の優待券を配布しており、優待利回りが株価の下支えにもなっていたとみられる。

<5284> ヤマウHD 1030 +150
ストップ高比例配分。株主還元方針の変更、並びに、今期配当計画の上方修正を発表している。配当方針は、財務の健全性を前提としながらも、連結配当性向30%程度を目安に業績に応じた配当を実施することを基本にするとしている。それに伴い、23年3月期配当金は従来計画の30円から58円にまで引き上げている。先週末終値ベースでの配当利回りは6.6%の水準となり、配当利回り妙味が高まる展開になっている。

<3023> ラサ商事 1601 +216
急騰。先週末に23年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の23億円から28億円、前期比9.8%増に、一転増益予想へと増額している。資源・金属素材関連事業における取扱い原料の相場価格上昇、産機・建機関連事業における国内・海外でのポンプ販売の好調推移などが背景となる。加えて、年間配当金も従来計画の58円から68円に引き上げている。

<2157> コシダカHD 910 +26
大幅反発。固定資産の譲渡、それに伴う特別利益の発生を発表している。名古屋市に保有する土地及び建物を譲渡、現在は不動産管理事業として賃貸中となっている。譲渡益は43.5億円で23年8月期に特別利益として計上、これに伴い、通期純利益は従来予想の44.4億円から70億円に引き上げている。経営資源の効率的活用及び財務体質の強化を図ることを目的としており、ポジティブに捉えられている。

<5288> アジアパイル 743 +73
急伸。23年3月期末配当計画の引き上げを発表している。期末配当金は従来予想の10円に対して、普通配当を15円に引き上げ、さらに創業100周年記念配当5円を実施することで、20円にするとしている。年間配当金は30円となり前期比10円の増配となる。先週末終値ベースで配当利回りは4.5%となり、全般的に3月末権利取りの動きが強まる中で、関心も高まる状況に。

<3854> アイル 2240 +295
一時ストップ高。先週末に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の11.3億円から16.6億円、前年同期比95.9%増に、通期では24億円から31億円、前期比47.6%増にそれぞれ増額。半導体不足によるサーバー機器の納品遅延の影響の解消などが想定以上に進んだもよう。また、上半期1円の増配を加えて、年間配当金も従来計画の20円から25円に引き上げ、前期比7円の増配となる。
《ST》

 提供:フィスコ

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