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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1959 九電工

東証P
6,197円
前日比
+38
+0.62%
PTS
6,173.7円
14:59 03/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.5 1.61 1.78 1.44
時価総額 4,392億円
比較される銘柄
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<動意株・28日>(大引け)=NSSOL、ウェルスマネ、楽天など

 新日鉄住金ソリューションズ<2327>=後場急動意。同社はきょう午前11時30分に、17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。経常利益は48億7000万円(前年同期比0.3%増)となり、上半期計画90億円に対する進捗率は54.1%に達した。売上高は500億2500万円(同2.3%減)で着地。主力の業務ソリューション事業は産業・流通・サービス向けが堅調だった半面、金融や公共公益向けは前年同期を下回った。ただ、全体でみれば売上高総利益率が改善し、これが利益の押し上げ要因となった。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 ウェルス・マネジメント<3772>=ストップ高。27日、共同投資を行っている大阪市の大型ホテル「イビススタイルズ大阪」について、投資持ち分を新たに設立する匿名組合を通じて取得すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同取引によって、現ホテルファンドの清算に伴い特別損失1億1700万円を計上する見込みである一方、持ち分法適用関連会社から受け取る配当金9億3600円などが寄与するという。これにより、17年3月期連結業績で、売上高で2億3000万円、経常利益で12億3200万円、純利益が10億8400万円増加する見込みとしている。

 楽天<4755>=後場に入りプラス圏に浮上。同社は、東証が7日に発表した東証株価指数(TOPIX)浮動株比率の定期見直しで、同比率が0.55から0.6に引き上げられた。これに伴うTOPIXのリバランス需要が、この日の引けにかけて発生するとみられている。

 九電工<1959>=大幅続伸で、上場来高値を更新。同社は27日取引終了後に、17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は49億800万円(前年同期比10.3%増)となり、上半期計画90億円に対する進捗率は54.5%に達した。売上高は640億4000万円(同4.9%増)で着地。電気・空調管工事の受注拡大に注力したことなどが功を奏し、同期間の工事受注高は1264億1500万円(同29.8%増)と大きく伸びた。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 東光高岳<6617>=急騰をみせ年初来高値を更新。同社はアジアを中心に電力機器需要を順調に取り込み、生産効率の改善も進んでいる。前日に発表した17年3月期第1四半期の営業利益は8億6200万円と前年同期の3億6500万円の赤字から大きく黒字転換した。これを評価する買いを呼び込んでいる。

 インテリジェント ウェイブ<4847>=急反発。同社は27日の取引終了後、集計中の16年6月期連結業績について、売上高が従来予想の65億円から72億600万円(前の期比17.0%増)へ、営業利益が5億4000万円から7億1400万円(同47.5%増)へ、純利益を3億5000万円から4億7800万円(同1.5%増)へ上振れたようだと発表しており、これが好感されている。クレジットカード関連のシステム開発案件の増加や、大手証券会社のシステム更新にかかる開発案件の増加が業績を牽引した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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