世紀東急が大幅反落、１８年３月期最終利益予想を下方修正

　世紀東急工業<1898>が大幅反落となっている。７日の取引終了後、１８年３月期の連結業績予想について、純利益を５５億円から２７億円（前期比５２．０％減）へ下方修正したことが嫌気されている。

　売上高は８８５億円に対して８８０億円（同１８．７％増）、営業利益は６３億円に対して６２億円（同３．３％減）とほぼ計画通りで進捗しているものの、独占禁止法関連損失引当金繰入額２７億円を特別損失に計上することが最終利益予想を押し下げるとしている。

　なお、同時に発表した第２四半期累計（４～９月）決算は、売上高３１２億７９００万円（前年同期比２４．７％増）、営業利益１２億９８００万円（同１４．５％減）、最終損益１５億６７００万円の赤字（前年同期１３億３１００万円の黒字）だった。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）