1847 イチケン 東証1 15:00
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建設業
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2016年06月13日08時23分

イチケン---商業施設のスペシャリスト、16年3月期は大幅増益達成


イチケン<1847>は、商業施設の建築及び内改装工事を中核事業としている総合建設企業。商業系では特に、食品スーパー、物販店舗、娯楽・スポーツ施設などに強みを持つ。特に近年では、ホテル等の宿泊施設の建設が増加している。

同社は、企画設計から監理施工、そしてアフターメンテナンスまで、自社で対応可能な点が非常に大きな魅力である。だからこそ『コスト』『品質』そして『建築主の思い』を最大限考えた提案をすることが可能となる。ある百貨店の新築建替え工事で、工事を段階分けし、営業を継続しながらの建替えを可能にした案件などはその実例である。

足元の業績は16年3月期で、売上高が前期比6.0%増の717.78億円となった。また営業利益、経常利益については共に前期比60%超増の38.90億円、37.88億円の大幅増益となった。これは完成工事の増加や低採算工事の減少による利益率改善が寄与したものである。

17年3月期については、売上高が前期比横ばいの720.00億円、営業利益、経常利益は共に前期比30%超減の25.00億円、24.00億円と予想している。大幅減益予想となっているものの、前期の大幅増益が一因であり、過度に不安視するべき予想ではない。むしろ、2010年度以降、売上総利益率、経常利益率が改善傾向となってきていることに注目しておくべきであろう。

また同社は中期経営計画を開示しており、自社の豊富な知見を活かした優位性のある企画提案を推進していくことで、営業力を更に高めること。また不動産事業の活性化、新規事業への取り組みを加速させ、磐石な事業ポートフォリオを構築することなどを同計画の中で掲げている。これらの進捗について今後も注目が集まる。

《TN》

 提供:フィスコ

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