ナカノフドーは反落、海外受注想定下回り22年3月期業績は計画下振れ
ナカノフドー建設<1827>は反落している。27日の取引終了後、集計中の22年3月期の連結業績について、売上高が1020億円から960億円(前の期比17.3%減)へ、営業損益が収支均衡から10億円の赤字(前の期16億2200万円の黒字)へ、最終損益を10億円の赤字から16億5000万円(同3億6900万円の黒字)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。
海外の受注が想定を下回ったほか、国内で計画変更による着工遅延や工事中断などの影響があった。また、資材価格の高騰に伴う工事損失引当金の追加計上や、大型工事などにおける工事原価の増加、円安による赤字額の増加なども損益を悪化させた。
出所:MINKABU PRESS
海外の受注が想定を下回ったほか、国内で計画変更による着工遅延や工事中断などの影響があった。また、資材価格の高騰に伴う工事損失引当金の追加計上や、大型工事などにおける工事原価の増加、円安による赤字額の増加なども損益を悪化させた。
出所:MINKABU PRESS