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今日の為替市場ポイント:米長期金利伸び悩みでドル買い拡大の可能性低い


29日のドル・円は、東京市場では147円55銭から146円67銭まで下落。欧米市場では147円90銭まで買われた後、一時147円08銭まで反落し、147円24銭で取引終了。本日30日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利の伸び悩みを意識して、米ドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

米連邦準備制度理事会(FRB)が11月29日に公表した地区連銀経済報告によると、ダラス、リッチモンド、アトランタ、シカゴの4地区連銀は経済活動の拡大を伝えたが、カンザスシティー地区連銀は「消費者が家計を管理するために住居を共有し、食事を分かち合う傾向が強まっている」と報告。また、サンフランシスコ地区連銀の調査先は、経済見通しの弱まりと全体的な不確実性の高まりに懸念を示していることが確認された。7-9月期の米国経済はまずまず好調だったようだが、直近の経済活動はやや弱含みとなっているようだ。金融当局が注目しているインフレ率が短期間で大幅に低下する可能性は低いものの、11月以降の結果次第では利下げ開始時期が多少早まることもあり得る。

《CS》

 提供:フィスコ

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