株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

0950 米ドル/円

指数
155.72
前日比
+0.26
+0.17%
比較される銘柄
ユーロ/円, 
日経平均, 
NYダウ
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

外為サマリー:141円70銭台へ円安進む、YCC柔軟化も目先の基調変化せず

 31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=141円78銭前後と前週末午後5時時点に比べ2円00銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=156円16銭前後と同3円10銭弱のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では140円70銭台で推移していたが、その後、ドル高・円安が進行し、午後2時10分過ぎには141円90銭近辺をつけた。前週末28日の日銀金融政策決定会合では長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の柔軟化を発表。長期金利の上限は0.5%をメドとして、事実上1%を上限とした。ただ、米国のインフレ懸念は足もとで後退しているほか、この日は日銀が臨時の国債買いオペを実施し、急激な金利上昇は抑え込む姿勢を示した。このため、当面は日米金利差が急激に縮小することはない、との見方からドル買い・円売りが優勢となった。市場では、今週末4日の米雇用統計発表を控え、米経済指標の内容などに注目している。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1014ドル前後と同0.0060ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。





出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均