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ダウ平均は横ばい 今週のインフレ指標待ち=米国株前半

NY株式8日(NY時間13:17)(日本時間02:17)
ダウ平均   38918.70(+14.66 +0.04%)
ナスダック   16259.68(+11.16 +0.07%)
CME日経平均先物 39545(大証終比:+155 +0.39%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばい。 先週は今年の上昇相場が一服し、本日は様子見の雰囲気が広がっている。先週末の米
雇用統計が予想外の雇用増を示したことで、FRBの利下げ期待はさらに後退しているものの、米株式市場はポジティブな反応を見せていた。

 例え利下げ期待の後退で長期金利が上昇したとしても、好調な経済が企業収益の伸びを支え続けるといった楽観的な見方に変化しているとの指摘も出ている。「雇用と賃金が上昇し、給与総額がインフレを上回っている。今年も力強い消費が続き、経済を前進させる原動力となる」という。

 市場は今週の3月の米消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の発表を待っている。予想は総合指数で前月比0.3%、前年比3.5%の上昇が予想されている。「FRBは堅調な雇用の伸びを気にしていないようで、インフレのほうがより大きな問題であり、FRBを安心させるには、3月分のデータがディスインフレのプロセスが軌道に乗っていることを示すことが不可欠だ」との指摘も出ていた。

 テスラ<TSLA>が反発。先週末はIT・ハイテク株の中で独歩安の値動きだったが、本日はその下げを取り戻している。マスクCEOが自動運転タクシーについて「8月8日に発表する計画だ」とXに投稿したことを材料視している。

 バイオ医薬品のオキュジェン<OCGN>が上昇。網膜色素変性症を適応症として開発中の修飾遺伝子治療薬「OCU400」の臨床試験(フェーズ3)開始の新薬承認申請がFDAに承認されたと発表した。

 米投資会社のブラックストーン<BX>がアパートメント・インカムREIT<AIRC>を約100億ドルで買収することで合意した。これを受けてアパートメント・インカムREITは大幅高。

オキュジェン<OCGN> 1.90(+0.07 +3.83%)
ペリオン<PERI> 12.47(-8.65 -40.95%)
ブラックストーン<BX> 129.27(+1.69 +1.32%)
アパートメント・インカムREIT<AIRC> 38.40(+7.05 +22.47%)
ペリオン<PERI> 12.47(-8.65 -40.95%)

アップル<AAPL> 168.47(-1.12 -0.66%)
マイクロソフト<MSFT> 424.30(-1.22 -0.29%)
アマゾン<AMZN> 185.41(+0.34 +0.18%)
アルファベットC<GOOG> 156.03(+2.09 +1.35%)
テスラ<TSLA> 173.47(+8.57 +5.20%)
メタ<META> 520.66(-6.68 -1.27%)
AMD<AMD> 170.14(-0.28 -0.16%)
エヌビディア<NVDA> 871.24(-8.84 -1.00%)
イーライリリー<LLY> 776.15(-8.06 -1.03%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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