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ダウ先物は上昇 今週のインフレ統計待ちの雰囲気も=米国株

米株価指数先物(6月限)(NY時間09:00)(日本時間22:00)
ダウ先物 39290(+67.00 +0.17%)
S&P500 5265.75(+12.75 +0.24%)
ナスダック100先物 18364.75(+64.00 +0.35%)

 米株価指数先物市場でダウ先物、S&P500、ナスダック100とも上昇している。先週は今年の上昇相場が一服し、本日は様子見の雰囲気も広がっている。

 先週末の米雇用統計は予想外の雇用増を示したことで、FRBの利下げ期待はさらに後退しているものの、米株式市場はポジティブな反応を見せた。例えそれが長期金利の上昇を意味するとしても、好調な経済が企業収益の伸びを支え続けるという楽観的な見方に変化しているとの指摘も出ている。「雇用と賃金が上昇し、給与総額がインフレを上回っている。今年も力強い消費が続き、経済を前進させる原動力となる」という。

 市場は今週の3月の米消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の発表を待っている。予想は総合指数で前月比0.3%、前年比3.5%の上昇が予想されている。

 「FRBは堅調な雇用の伸びを気にしていないようで、インフレのほうがより大きな問題であり、FRBを安心させるには、3月分のデータがディスインフレのプロセスが軌道に乗っていることを示すことが不可欠だ」との指摘も出ている。

 テスラ<TSLA>が時間外で反発。先週末はIT・ハイテク株の中で独歩安の値動きだったが、本日はその下げを取り戻している。マスクCEOが自動運転タクシーについて「8月8日に発表する計画だ」とXに投稿したことを材料視している。

 バイオ医薬品のオキュジェン<OCGN>が時間外で上昇。網膜色素変性症を適応症として開発中の修飾遺伝子治療薬「OCU400」の臨床試験(フェーズ3)開始の新薬承認申請がFDAに承認されたと発表した。

 ユナイテッド航空<UAL>が下落。先週末引け後に、来月初旬に予定されていた投資家向け説明会を中止すると伝わったことが嫌気されている。

(NY時間09:10)(日本時間22:10)時間外
オキュジェン<OCGN> 2.10(+0.27 +14.75%)
ユナイテッド航空<UAL> 42.43(-0.76 -1.76%)

アップル<AAPL> 169.35(-0.23 -0.14%)
マイクロソフト<MSFT> 426.49(+0.97 +0.23%)
アマゾン<AMZN> 187.68(+2.61 +1.41%)
アルファベット<GOOG> 154.26(+0.32 +0.21%)
テスラ<TSLA> 168.83(+3.93 +2.38%)
メタ<META> 529.00(+1.66 +0.31%)
エヌビディア<NVDA> 886.85(+6.77 +0.77%)
AMD<AMD> 169.16(-1.26 -0.74%)
イーライリリー<LLY> 785.50(+1.29 +0.16%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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