貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2130 メンバーズ

東証P
1,284円
前日比
+13
+1.02%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.6 2.94 2.57 20.58
時価総額 172億円

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<動意株・1日>(前引け)=メンバーズ、ゼンムテック、システナ

 メンバーズ<2130>=5日ぶりに切り返し急上昇。7月31日取引終了後に発表した26年3月期第1四半期(25年4~6月)決算は、最終損益が4100万円の赤字となったが、4~9月期は従来予想の4000万円の赤字から6000万円の黒字に上方修正された。これを手掛かり材料に買いを呼び込んだ。なお、通期の最終利益は前期比2.3倍の8億円を見込んでいる。株式需給面では1200円台の累積売買代金が最も高水準であり、1300円台から上は戻り売りが希薄化するため、時価近辺からもう一段水準を切り上げられるかどうかが当面のポイントとなる。

 ZenmuTech<338A>=続急伸で底値離脱の動き。同社はきょう、次世代認証技術「バックグラウンド認証」を開発・提供するAnchorZ(東京都台東区)と新たなセキュリティー価値の創出に向けた取り組みを開始したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。今回の取り組みでは、ゼンムテックが手掛けるセキュアFATソリューション「ZENMU Virtual Drive」の高度な情報保護機能に対し、AnchorZの「バックグラウンド認証」を組み合わせることで、ユーザーのふるまいや環境情報をもとに本人性を継続的に識別し、「正しく守る」だけでなく「正しく使う」ことを支える新たなセキュリティーのかたちを目指すとしている。

 システナ<2317>=急速人気で新高値。7月31日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を891億円から896億円(前期比7.2%増)へ、営業利益を127億円から135億円(同11.9%増)へ、純利益を88億5000万円から94億円(同10.8%増)へ上方修正したことが好感されている。ソフトウェア開発ビジネスにおける生成AIの活用や企業のDX推進支援、高度なプロジェクト管理能力が求められるPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)案件などの付加価値の高いビジネスの拡大を推進し、成長事業へ経営資源をシフトしたことで契約単価が上昇したことなどが寄与する。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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