貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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5801 古河電気工業

東証P
9,727円
前日比
-86
-0.88%
PTS
9,750円
23:58 12/05
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.0 1.94 1.23 5.91
時価総額 6,874億円

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古河電が急騰で半年ぶり新高値、光ファイバーメーカーに投資マネー集結

 古河電気工業<5801>が急騰、一時930円高と目を見張る上昇で一気に9000円台まで上値を伸ばし、約半年ぶりに株式併合後の最高値を更新した。同社はデータセンター向け光ファイバーで世界屈指の商品競争力を有しており、世界的なAIデータセンターの増設需要を背景に、同社の商機が今後中期的に高まるとの見方が買いを引き寄せている。前日の米国株市場では光ファイバーを手掛けるコーニング<GLW>が約12%高と値を飛ばしており、この物色の流れが東京市場に波及している面もあるようだ。市場では「同じデータセンター関連でも、先端半導体に絡む企業はGAFAMが自社開発を摸索する状況で競合が警戒されているが、インフラの要である光ファイバーや光デバイスメーカーにはそれがない点で買い安心感がある。米国による中国への締め付けで相対的に日本の電線メーカーの優位性が高まっている面もある」(ネット証券アナリスト)という指摘が出ている。なお、きょうはフジクラ<5803>も大幅高で連日の上場来高値更新、SWCC<5805>も前週24日以来約1週間ぶりに新値街道に復帰した。

出所:MINKABU PRESS

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